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─主演映画「スシ王子!」が上映中。久しぶりの映画です。

堂本 ドラマ版「スシ王子!」の流れの中だったので特別な感覚はなかったですね。今回は、いい意味でのおバカ要素の強い、楽しい映画。監督の思い描くイメージに近づくことが大事と思って演じました。


─ハードなアクションシーンも多いですが、日ごろ体のためにしていることは?

堂本 舞台などで体を酷使するので、普段からケガしないためのトレーニングはしています。舞台が終わるといつも5キロ近く体重が落ちてしまうので、体重を取り戻しながら筋力トレーニングをします。その繰り返しという感じですね。


─食べることには執着しない?

堂本 あまり食に対してこだわりがなくて、とりあえずある物で選ぼうかなと。ステージの前は、エネルギーに変わりやすい炭水化物を取ったり。


─今や、ジャニーズ事務所の看板的存在。後輩を育てる立場にもなりましたね。

堂本 …そうですか?! うちの事務所は先輩からあれこれ言われたり、アドバイスを直接受けたりすることはそんなにないんです。先輩のやっていることを見て会得していく形なんですね。自分自身、先輩たちを見習ってきたので、後輩に特にあれこれ言わないですね。後輩とテレビなどで一緒に仕事するときは共演者として見ますから。今回の映画でも、中丸(KAT‐TUNの中丸雄一さん)を、もちろん共演者として見ていたし、彼に特別何か言ったこともありません。もし彼なりに何か感じたところがあったら、自分としてもうれしいですが。


─今後、新しくやりたいことは。

堂本 うーん、逆に新しいことって何だろうと思うくらい、いろいろやらせてもらってますし、自分のスタイルとしてあまり目標を掲げない。その時にやっている表現にすべてを注ぐ。その結果何が生まれるかはその時しか分かりませんし。これからも、その時々を大事にしていきたいですね。


─ストイックな性格なんでしょうか。

堂本 自分ではそう思わない。例えば体作りもパフォーマーとしての必要性からやっていて、とにかく手を抜くことが嫌なんです。人間なんで、例えば舞台なんかで2カ月76公演、毎日ステージに立つようなとき、しんどいこともあるんです。でもそこでこんなもんでいいか、とすると、楽しみに来てくれた人を傷つけますし、何より自分に負けることにムカつきますしね。目標を掲げるんじゃなくて、その時にできることを全力でやりたい。その時の自分を最大限に出す。全力を出して初めて自分に足りないものが見えてくると思うんです。





 (文・平原奈央子、写真・松尾孝司)


 堂本光一さんは、1979年兵庫県芦屋市生まれ。92年、堂本剛さん(29)とユニット「KinKi Kids」を結成。97年のデビューシングル「硝子の少年」から現在までオリコン・シングルチャート初登場第1位を継続中。2000年から毎年、東京・帝国劇場で舞台「SHOCK」で座長・主演を務める。06年にソロCDデビュー。



http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/get/20080420/20080420_0001.shtml





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